GW強化合宿(という名のロングツーリング)初日(後編)
(前編より)
国道18号線に出て軽井沢方面へ走らせると、程なく信越本線の「横川駅」に到着。
18号線沿いにドライブインの「おぎのや」があり、そっちは早くの時間から
名物「峠の釜めし」を食べに寄るお客さんでいっぱい。
だが、「鉄」な自分としては、どうせなら横川駅に行って、
そっちで売ってる釜めしを食べる方が旅情を感じる(^^;
ドライブインのおぎのやはスルーして、横川駅のちょっと先にある
「鉄道文化むら」を外から覗きに行ってみる。
鉄道好きにはたまらない車両がいっぱい置いてあるようだが、
今回はここに時間は取れないので、覗くだけ(T T)
そして、「横川駅」の駅舎前まで行ってみる。
昔は峠越え前に賑わった時代もあったんだろうけど、
今はひっそり落ち着いた終着駅の佇まい。
駅の中は、見慣れた自動改札があまりローカルな感じをさせずに
ちょっとつまらない(--;
でも、駅前にあるさっきと同じ「おぎのや」のお店があったが、
こっちは年季の入った佇まいで、こっちのお店だったら峠の釜めしを食べて行きたくなる。
(お腹空いてなかったので食べては無いですが)
横川駅は早々に後にして、むしろこっちを間近で眺めてみたかった
旧碓氷峠から見える、旧信越本線時代に長年峠越えに使用していた
「碓氷第三橋梁(めがね橋)」を念願かなって見れた(^^)
時間があれば、橋の上にも行けるようなので行ってみたかったけど断念。
旧碓氷峠を
「マンガの頭文字Dじゃ、こんなトコでバトルしてるけど、怖ぇぇよぅ」
と思いながらも
頭の中では頭文字Dのテーマソングが流れてるけど
ヘタレな自分はおっかなビックリ、チンタラとしたペースで走りつつ
後続から登ってくるクルマやバイクに道を譲りながら
ようやく旧碓氷峠を登り切り、今度は中軽井沢あたりからは国道146号線で
日本ロマンチック街道経由、国道144号線、国道292号線と走り継ぎ草津方面へ。
(国道146号線は比較的舗装もキレイで、道幅もあるから走りやすいけど、
みんなペースが早めなのでちょっとスピードが出て怖いねぇ)
<「旧碓氷峠」の個人的感想>
舗装状態:(悪)★★☆☆☆(良)
コーナー数:(少)★★★☆☆(多)
疲労度:(小)★★★☆☆(大)
※個人的感想&記録用なので、ほとんど参考にならないと思います。
※道の状態は、季節、天候状態、年月(経年状態)等によって変化があると思います。
草津からは国道292号線で、白根山山頂方面を目指す。
だんだん高度が上がっていくにつれて、気温も下がり、一応用意してた
冬用の装備が役に立って、寒さはしのげながら山頂まで景色を楽しみながら走れた。
山頂近くにある「草津白根レストハウス」にバイクを駐輪(駐輪料金200円)。
そこから山頂にある、白根山の名所「湯釜」を見にいける登山道がある。
登りやすく石とコンクリートで固めた登山道が数百メートル続いてるので
小さな子供から年配の人まで、果てはパンプスで登ってくる姉ちゃんまでいた(^^;
自分は、メタボな身体のおかげで、数十メートル登る度にゼーハーゼーハーと息を整えながら
小さな子供連れの家族のノンビリペースと同じくらい時間をかけて登るが
中々湯釜が見えてこない(;´Д`)ハァハァ
「あの退避小屋まで行って見えなかったら引き返してやる」ヽ(`Д´)ノ
と、引き返す事も真面目に考え出すほど、息を切らして登り続けるが
やっぱりここまで来たら、一度は湯釜を見てみたい気持ちの方が勝ったようで
他の人の倍以上の時間をかけて、ようやく湯釜が見れる広場に着いた('A`)
「ああ・・・・(ゼーゼー)・・・・キレイ・・・・・・(ゼーゼー)・・・・・・だなぁ・・・・・・・(酸素くれ~)」
何とか写真を数枚撮って、立ち止まって眺める体力も使い果たしたので
滞在時間数十秒で撤収w
下りは休む事も無く、息を整えながら
「もう、たぶん、自分が死ぬまで(湯釜を見に)来る事は無いだろうなぁ。
今の年齢の自分でこんな状態だし、
この後、歳くったら登れない自信あるし。」(^^;;;
とか考えながら、元のレストハウスまで帰ってきた。
想像以上に自分の体力の無さを実感しつつ、とりあえず失った体力を回復させるためにも
レストランでメシでも食って、落ち着こうと行ってみる。
店の外のメニューを見てみる。
元々、休みの日になると一日二食程度しか食べないので、
朝コンビニで買って食べたおにぎりでまだお腹の中は足りてるが、
話しのネタに何か食べてみようかと、普通なら「湯釜カレー」とかいう珍しそうなご当地メニューの方が
面白そうなんだけど、中に使ってる具材があまり自分的には響かなかった
(食わず嫌いな部分も多分にある)ので、「上州ソースカツ丼」の方をチョイスしてみた。
柔らかく、ソースもまんべんなく染み込んだカツで、それなりに美味しい。
まあ、ソースカツで有名なお店と比べたら特筆するものは無いけど、
山の上で提供する料理としては上々といえるメニューかと(^^)
湯釜まで見に行って失った体力も、大分回復したので、そろそろこの日の宿を取っている
小諸の方に向かう事にする。
今度は「万座ハイウェー(二輪車740円)」経由で、国道144号線まで戻り、
田代湖の辺りから県道94号に入り、小諸近くを目指す。
県道94号は、途中までは道が良かったんだけど、まだ一部舗装途中の部分が
数十メートルほどあり、ちょっと怖い思いもした。
<「万座ハイウェー」の個人的感想>
舗装状態:(悪)★★★★☆(良)
コーナー数:(少)★★☆☆☆(多)
疲労度:(小)★☆☆☆☆(大)
※個人的感想&記録用なので、ほとんど参考にならないと思います。
※道の状態は、季節、天候状態、年月(経年状態)等によって変化があると思います。
無事に小諸周辺にたどりつき、明日のための給油を済ませ、
この日泊まる宿(小諸駅近くのホテル)にチェックイン。
ホテルの地下に駐車場があるので、安心してバイクもそこに止めておけたのは嬉しいんだが、
いざホテルにチェックインした時に、
何だか空調が不調で部屋が暖房しか効かないんだとか・・・・・(--;
部屋に行ってみると、西日で部屋の中がかなり温まってる。
ほんの数センチしか開かない窓をあけて、外気を入れてみるが焼け石に水状態。
暑くて居られないので、着替えて、必要な荷物だけ持って部屋の外へ。
宿泊は朝食付きのプランにしてたので、夕食はどこか小諸駅周辺で取ろうと
駅前へ出かけてみるが、何か閑散としてて、お目当てにしてた地元の居酒屋は改装中で休み。
後はチェーン店の居酒屋があるが、ここまで遊びに来て、都内でも行ける居酒屋じゃあねぇ(^^;
仕方なしに、コンビニで食べ物を買いこみホテルへ帰る。
帰りがけ、駅の近くを歩いてると、すれ違いに歩いてた地元の女子高生(女子中学生?)に
不意に「こんにちは~」と挨拶された(^^;;
突然だったので軽く会釈で返すしか出来なかったけど、
東京と違って、素朴というか、まだ純粋のコがいる地方はいいなぁと思っちゃいました。
さて、ホテルでは温泉の大浴場があるというので、汗を流しに入りに行ってみる。
すごく広いという訳ではないが、まあそれなりにリフレッシュ出来るいいお風呂。
部屋の中では、温泉で暑くなった身体と、涼しくならない部屋の中で、
ほぼパンツ一丁状態で、荷物整理と買い込んだメシを食べつつ、やることも無いので
早々に寝てみるが、暑くて夜中に何度も起きるハメに(--;;;;;
今日の教訓。
安めの宿はこういうマイナートラブルを食らうリスクがあるので気をつけろ。
<本日の走行距離:349.8km>
国道18号線に出て軽井沢方面へ走らせると、程なく信越本線の「横川駅」に到着。
18号線沿いにドライブインの「おぎのや」があり、そっちは早くの時間から
名物「峠の釜めし」を食べに寄るお客さんでいっぱい。
だが、「鉄」な自分としては、どうせなら横川駅に行って、
そっちで売ってる釜めしを食べる方が旅情を感じる(^^;
ドライブインのおぎのやはスルーして、横川駅のちょっと先にある
「鉄道文化むら」を外から覗きに行ってみる。
鉄道好きにはたまらない車両がいっぱい置いてあるようだが、
今回はここに時間は取れないので、覗くだけ(T T)
そして、「横川駅」の駅舎前まで行ってみる。
昔は峠越え前に賑わった時代もあったんだろうけど、
今はひっそり落ち着いた終着駅の佇まい。
駅の中は、見慣れた自動改札があまりローカルな感じをさせずに
ちょっとつまらない(--;
でも、駅前にあるさっきと同じ「おぎのや」のお店があったが、
こっちは年季の入った佇まいで、こっちのお店だったら峠の釜めしを食べて行きたくなる。
(お腹空いてなかったので食べては無いですが)
横川駅は早々に後にして、むしろこっちを間近で眺めてみたかった
旧碓氷峠から見える、旧信越本線時代に長年峠越えに使用していた
「碓氷第三橋梁(めがね橋)」を念願かなって見れた(^^)
時間があれば、橋の上にも行けるようなので行ってみたかったけど断念。
旧碓氷峠を
「マンガの頭文字Dじゃ、こんなトコでバトルしてるけど、怖ぇぇよぅ」
と思いながらも
頭の中では頭文字Dのテーマソングが流れてるけど
ヘタレな自分はおっかなビックリ、チンタラとしたペースで走りつつ
後続から登ってくるクルマやバイクに道を譲りながら
ようやく旧碓氷峠を登り切り、今度は中軽井沢あたりからは国道146号線で
日本ロマンチック街道経由、国道144号線、国道292号線と走り継ぎ草津方面へ。
(国道146号線は比較的舗装もキレイで、道幅もあるから走りやすいけど、
みんなペースが早めなのでちょっとスピードが出て怖いねぇ)
<「旧碓氷峠」の個人的感想>
舗装状態:(悪)★★☆☆☆(良)
コーナー数:(少)★★★☆☆(多)
疲労度:(小)★★★☆☆(大)
※個人的感想&記録用なので、ほとんど参考にならないと思います。
※道の状態は、季節、天候状態、年月(経年状態)等によって変化があると思います。
草津からは国道292号線で、白根山山頂方面を目指す。
だんだん高度が上がっていくにつれて、気温も下がり、一応用意してた
冬用の装備が役に立って、寒さはしのげながら山頂まで景色を楽しみながら走れた。
山頂近くにある「草津白根レストハウス」にバイクを駐輪(駐輪料金200円)。
そこから山頂にある、白根山の名所「湯釜」を見にいける登山道がある。
登りやすく石とコンクリートで固めた登山道が数百メートル続いてるので
小さな子供から年配の人まで、果てはパンプスで登ってくる姉ちゃんまでいた(^^;
自分は、メタボな身体のおかげで、数十メートル登る度にゼーハーゼーハーと息を整えながら
小さな子供連れの家族のノンビリペースと同じくらい時間をかけて登るが
中々湯釜が見えてこない(;´Д`)ハァハァ
「あの退避小屋まで行って見えなかったら引き返してやる」ヽ(`Д´)ノ
と、引き返す事も真面目に考え出すほど、息を切らして登り続けるが
やっぱりここまで来たら、一度は湯釜を見てみたい気持ちの方が勝ったようで
他の人の倍以上の時間をかけて、ようやく湯釜が見れる広場に着いた('A`)
「ああ・・・・(ゼーゼー)・・・・キレイ・・・・・・(ゼーゼー)・・・・・・だなぁ・・・・・・・(酸素くれ~)」
何とか写真を数枚撮って、立ち止まって眺める体力も使い果たしたので
滞在時間数十秒で撤収w
下りは休む事も無く、息を整えながら
「もう、たぶん、自分が死ぬまで(湯釜を見に)来る事は無いだろうなぁ。
今の年齢の自分でこんな状態だし、
この後、歳くったら登れない自信あるし。」(^^;;;
とか考えながら、元のレストハウスまで帰ってきた。
想像以上に自分の体力の無さを実感しつつ、とりあえず失った体力を回復させるためにも
レストランでメシでも食って、落ち着こうと行ってみる。
店の外のメニューを見てみる。
元々、休みの日になると一日二食程度しか食べないので、
朝コンビニで買って食べたおにぎりでまだお腹の中は足りてるが、
話しのネタに何か食べてみようかと、普通なら「湯釜カレー」とかいう珍しそうなご当地メニューの方が
面白そうなんだけど、中に使ってる具材があまり自分的には響かなかった
(食わず嫌いな部分も多分にある)ので、「上州ソースカツ丼」の方をチョイスしてみた。
柔らかく、ソースもまんべんなく染み込んだカツで、それなりに美味しい。
まあ、ソースカツで有名なお店と比べたら特筆するものは無いけど、
山の上で提供する料理としては上々といえるメニューかと(^^)
湯釜まで見に行って失った体力も、大分回復したので、そろそろこの日の宿を取っている
小諸の方に向かう事にする。
今度は「万座ハイウェー(二輪車740円)」経由で、国道144号線まで戻り、
田代湖の辺りから県道94号に入り、小諸近くを目指す。
県道94号は、途中までは道が良かったんだけど、まだ一部舗装途中の部分が
数十メートルほどあり、ちょっと怖い思いもした。
<「万座ハイウェー」の個人的感想>
舗装状態:(悪)★★★★☆(良)
コーナー数:(少)★★☆☆☆(多)
疲労度:(小)★☆☆☆☆(大)
※個人的感想&記録用なので、ほとんど参考にならないと思います。
※道の状態は、季節、天候状態、年月(経年状態)等によって変化があると思います。
無事に小諸周辺にたどりつき、明日のための給油を済ませ、
この日泊まる宿(小諸駅近くのホテル)にチェックイン。
ホテルの地下に駐車場があるので、安心してバイクもそこに止めておけたのは嬉しいんだが、
いざホテルにチェックインした時に、
何だか空調が不調で部屋が暖房しか効かないんだとか・・・・・(--;
部屋に行ってみると、西日で部屋の中がかなり温まってる。
ほんの数センチしか開かない窓をあけて、外気を入れてみるが焼け石に水状態。
暑くて居られないので、着替えて、必要な荷物だけ持って部屋の外へ。
宿泊は朝食付きのプランにしてたので、夕食はどこか小諸駅周辺で取ろうと
駅前へ出かけてみるが、何か閑散としてて、お目当てにしてた地元の居酒屋は改装中で休み。
後はチェーン店の居酒屋があるが、ここまで遊びに来て、都内でも行ける居酒屋じゃあねぇ(^^;
仕方なしに、コンビニで食べ物を買いこみホテルへ帰る。
帰りがけ、駅の近くを歩いてると、すれ違いに歩いてた地元の女子高生(女子中学生?)に
不意に「こんにちは~」と挨拶された(^^;;
突然だったので軽く会釈で返すしか出来なかったけど、
東京と違って、素朴というか、まだ純粋のコがいる地方はいいなぁと思っちゃいました。
さて、ホテルでは温泉の大浴場があるというので、汗を流しに入りに行ってみる。
すごく広いという訳ではないが、まあそれなりにリフレッシュ出来るいいお風呂。
部屋の中では、温泉で暑くなった身体と、涼しくならない部屋の中で、
ほぼパンツ一丁状態で、荷物整理と買い込んだメシを食べつつ、やることも無いので
早々に寝てみるが、暑くて夜中に何度も起きるハメに(--;;;;;
今日の教訓。
安めの宿はこういうマイナートラブルを食らうリスクがあるので気をつけろ。
<本日の走行距離:349.8km>
by tsmd
| 2014-05-06 13:38
| バイク・車